2012年09月04日
渇水の果てに
今、すごくいいところ。
雨と秋に邪魔されたくない。
雨と秋に邪魔されたくない。
さすがに日射しの感じは秋めいてきた。
だけどこの気温のおかげで、まだまだ自分の活性は落ちない。(仕事中は最悪ですが)
なんたってヤマメの旬に当たっている。
夏ならではの、すばらしい透明度の中で遊べる。
上のヤマメなんて頭部の透けてる個体だった。
半年のシーズンのクライマックスだね。
今の状況だからこそ、光る川がある。
秋田も捨てたもんじゃない。ヤマメが生き生きとしている。
個人的には今時期のヤマメが一番好き。
そして半端じゃない確率でバラシ発生中。今年はバラシの年確定だね(苦笑)
このコンディションでしか見られない現象に多く当たれている。
やっぱり渇水期ほど発見が多い。考え事も増える。
ある川では35cmオーバーを見つけた。
はっきりとしたパーマーク。初めての経験。
しかも3本いたようで、うち1本には口を使わせた。
しかし、フッキングはできなかった。
そういうくわえ方だった。大ヤマメの生態に驚く一件。
正直、自分の能力の限界を感じたけど、
でもあと少しなんだよね。あきらめきれない。
技術介入の余地があるのは、やっぱり「誘い」だと思う。
雨が降ればもうこのシチュエーションはお終いになってしまう。
もちろん雨後の川で、ドカンといいのが出てくれるのも待ち遠しいけど。
釣れる個体はみんな個性的。
もう少しこの状況で遊びたい。
1年待ったタイミングなんだよね。
Posted by つしま at 20:54
│渓流