前半終了

つしま

2011年05月29日 13:51


ちょっと早いけど、2011年の渓流シーズンも前半を消化。
てなわけでプチ総括。




上36cm、下31cm。

尺はこの2本だけ。
イワナの大物狙いと意気込んで臨んだ春だが、てんで奮わず。
というよりも、一昨年、去年がラッキーだっただけで、
これが今の自分の実力なんだろう。

ただ、1本目は色んな意味で、すごくいい魚だった。

このイワナが釣れた川では、漁協がイワナ入れてないって話だ。
かといって純度100パーの原生種かというと、それはあやしい。
過去の放流実績なんて、マユツバものだったりするし、
(秋田の漁協なんて特に。)
別の支流から放流ものが遡上して交配すればそれで雑種になる。
そこで完全な原生種の可能性は消滅する。

要するに、いまどきの渓流じゃ完全な天然ものに出会う可能性はほとんどない。
ただ、状況証拠的に限りなく天然ものに近い魚ってのはいるし、
追う価値がある。
初っ端の36cmはそんな魚だった。

あと、テクに関しては、スプーンにかなりの手ごたえがあった。
当たり前だけど、ミノーとは役割がちがう。
そこを強く感じられたってのは、実に大きな収穫だった。

あとはヤマメの凶作がかなり気になったかな。
川にもよると思うけど、自分が行く川じゃ去年よりもひどい。
イワナは大好きだが、イワナしか釣れなくて飽きてきた日もあった(爆)
イワナの大型狙いに関しては、ゆっくり取り掛かろうと思う。
まだまだこっからですよ。


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