美ヤマメ探訪Ⅴ

つしま

2013年05月07日 23:13

というよりも、「奇ヤマメ」が住んでいた。
うろこが超細かい。
黒点も2個だけ。体側には赤いシミだらけ。黄色がかってすらいる腹部。

でも天然ではないと思うね。

こういうの特に珍しくもないと思えている最近。
ただ単に沢のヤマメ。まともな環境じゃないからルックスもそれに準じた、みたいな感じ。


正直きもい(笑)
源流は子ヤマメがポイントに必ず入っている。
小さいけど魚影はすばらしい。9寸もう1本出たけど、それ以上は基本厳しそうなキャパ。

尻びれがでかすぎてやっぱり見た目がかっこよくない。

この一帯にはヤマメが多い川がないと思ってたから、結構うれしい(笑)。

山菜の季節に思い浮かぶ川がある。
のどかな風景と水がいい。しかし、谷に入れば
地形的理由で砂防事業の餌食になっている山岳渓流群。

ヤマメもイワナも釣り人も多い川。近隣の釣り人はこの川の凄さをおそらく知らない。
というよりたぶん普通だと思っている。
何がどうすごいのか、自分にはわかるし、実際見た。

先行者がいようが魚影が釣果をカバーする。
自分みたいなトラウト不遇地帯からの遠征者には、本当に驚異的に見える川。


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