渇水の果てに
今、すごくいいところ。
雨と秋に邪魔されたくない。
さすがに日射しの感じは秋めいてきた。
だけどこの気温のおかげで、まだまだ自分の活性は落ちない。(仕事中は最悪ですが)
なんたってヤマメの旬に当たっている。
夏ならではの、すばらしい透明度の中で遊べる。
上のヤマメなんて頭部の透けてる個体だった。
半年のシーズンのクライマックスだね。
今の状況だからこそ、光る川がある。
秋田も捨てたもんじゃない。ヤマメが生き生きとしている。
個人的には今時期のヤマメが一番好き。
そして半端じゃない確率でバラシ発生中。今年はバラシの年確定だね(苦笑)
このコンディションでしか見られない現象に多く当たれている。
やっぱり渇水期ほど発見が多い。考え事も増える。
ある川では35cmオーバーを見つけた。
はっきりとしたパーマーク。初めての経験。
しかも3本いたようで、うち1本には口を使わせた。
しかし、フッキングはできなかった。
そういうくわえ方だった。大ヤマメの生態に驚く一件。
正直、自分の能力の限界を感じたけど、
でもあと少しなんだよね。あきらめきれない。
技術介入の余地があるのは、やっぱり「誘い」だと思う。
雨が降ればもうこのシチュエーションはお終いになってしまう。
もちろん雨後の川で、ドカンといいのが出てくれるのも待ち遠しいけど。
釣れる個体はみんな個性的。
もう少しこの状況で遊びたい。
1年待ったタイミングなんだよね。
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