渇水の果てに

つしま

2012年09月04日 20:54

今、すごくいいところ。


雨と秋に邪魔されたくない。

さすがに日射しの感じは秋めいてきた。

だけどこの気温のおかげで、まだまだ自分の活性は落ちない。(仕事中は最悪ですが)

なんたってヤマメの旬に当たっている。
夏ならではの、すばらしい透明度の中で遊べる。
上のヤマメなんて頭部の透けてる個体だった。

半年のシーズンのクライマックスだね。

今の状況だからこそ、光る川がある。

秋田も捨てたもんじゃない。ヤマメが生き生きとしている。

個人的には今時期のヤマメが一番好き。

そして半端じゃない確率でバラシ発生中。今年はバラシの年確定だね(苦笑)

このコンディションでしか見られない現象に多く当たれている。


やっぱり渇水期ほど発見が多い。考え事も増える。



ある川では35cmオーバーを見つけた。

はっきりとしたパーマーク。初めての経験。

しかも3本いたようで、うち1本には口を使わせた。




しかし、フッキングはできなかった。




そういうくわえ方だった。大ヤマメの生態に驚く一件。




正直、自分の能力の限界を感じたけど、

でもあと少しなんだよね。あきらめきれない。


技術介入の余地があるのは、やっぱり「誘い」だと思う。


雨が降ればもうこのシチュエーションはお終いになってしまう。

もちろん雨後の川で、ドカンといいのが出てくれるのも待ち遠しいけど。

釣れる個体はみんな個性的。



もう少しこの状況で遊びたい。
1年待ったタイミングなんだよね。


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