清流系

つしま

2012年08月13日 22:34

渇水、日照り続きの8月。
今期最低水位を観測する秋田渓流。


しかしどういうわけか、
そんな中でこそ、心躍る出会いが多い。



出会いってこのことじゃないですけど、
先日、待望の代物が納品になった。

まったく美しいタモである。

値段も拵えも、実戦向きじゃない(汗)
でも欲しかったんだよね。ファンですから。
いつもどおり大事に、大胆に使わせていただきます。



さてさて、

今期一本目は初めて入る川で出る。
渇水ではあるけど、水もキンキンの大渓流。

見慣れないヤマメ。サイズもファイトも。

パーマークっていうか、体色そのものがやたらと濃かった。

バルサ蝦夷での初の尺ヤマメ。
ただ、この魚はバルサでなくとも多分とれたと思う。

理想というか目標は、バルサ蝦夷じゃなきゃ釣れなかっただろう魚を釣ること。
つまりは、バルサ蝦夷を使いこなすこと。
・・・今の自分には遠大な目標ですがね(汗)

こうして見るとやっぱデカイ。この川なら珍しくもないのかも。
ネットの中でざっと測ると33~34cmくらいだった。

このあとしゃがみこんでいた股の隙間から逃げられる(爆)

・・・今年こんなんばっか(泣)

ヒントをくれたヤマメ。そっくりの体色。

こいつも黄色い。

川底が「ごはんですよ」状態だったからかな?(笑)

やっぱり黄色のイワナ。こいつもかなりいいファイトをした。
さすが本流育ち。

フレッシュな足跡のあとでも尺イワナが出た。
川そのものがスゴイって印象。

レコード間違いなしのイワナにやられたし(汗)
今年はいかに大物慣れしてないか痛感した。
ダメだな。


川底が「ごはんですよ」で覆われた川をあがり、
タモを清めるべく別の川へ向かう。

いい写真がとれた。

青いヤマメ。

磨かれた石、水流は清冽無比!!


この川では川ガキに出会った。

彼らの姿が見られる川っていうのは本当に貴重。
清流にしか見られない。

ヒグラシの音が聞こえてきそう。
夏の喧騒の中に立ち尽くす。



さらに別の川では見慣れたヤマメが出る。
30・0cm!
またも(笑)今年はこんなんばっか(笑)
このタイプももちろん大好き。

去年の冬に日記を見て数字を洗っていたら判明したんだけど、

今まで自分の釣った尺上のヤマメ・イワナは、
すべてダム無き清流での釣果。

自分でもびっくり。思わず笑ってしまった。
意識したわけじゃないんだけど。
無意識に選んでたってことだね。

しかし、前回のダックスフンドイワナは、上流にダムがある川での釣果。
なんとなく今年はズレてる自分に気づく。

この際、禁みたいなものを破ってしまったし、
ランドロックの魚でも狙ってみましょうかね。



自分もすっかりオッサンだな。そんな発言に感じる。
ゆるくなったもんだ。

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